あなた好みにGacktが歌う--バーチャルボーカリスト「GACKPOID」6月デビュー(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20372714,00.htm
Gacktの声で歌うソフト VOCALOID「がくっぽいど」6月発売(ITMedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/07/news050.html
がくっぽいど/GACKPOID(株式会社インターネット)
http://www.ssw.co.jp/press/gackpoid.html
プレスリリース(株式会社インターネット)
http://www7.ssw.co.jp/vl2/gackpoid_release.pdf
弊社株式会社インターネットでは、2008年6月中旬(予定)に、ボーカリスト『Gackt様』の声を元に制作したバーチャルボーカリスト『がくっぽいど』(GACKPOID)を発売いたします。
■商品名 : がくっぽいど/GACKPOID
(ヨミガナ:ガクッポイド)
■価格 : 未定
■発売予定日 : 2008年6月中旬予定
商 品 概 要
バーチャルボーカリスト『がくっぽいど/GACKPOID』は、ボーカリスト『Gackt様』(ガクト)の声をベースに制作したボーカル音源です。
『Gackt様』の声質を持ったまま歌声の合成音を得ることができ、ボーカルパートの旋律と歌詞を入力すれば、そのままボーカルが作成できます。
制作するオリジナル楽曲のメインボーカルやコーラスの作成、憧れのボーカリスト『Gackt様』をプロデュースと、作成す
る楽曲に息吹を与え、楽曲の幅とクォリティを格段に飛躍させます。
歌声の合成技術および入力インターフェース部分は、ヤマハ株式会社で長年にわたって研究開発されてきた最先端の歌声合成技術VOCALOID2が採用されています。
(以下略)
Gacktの声で歌うソフト「がくっぽいど」の発売が株式会社インターネット(←昔から実在する社名です…)から正式に発表された。
がくっぽいどはミクやリン・レンと異なり、実在のアーティストの声をリアルに再現するソフトを目指した。「他社と同じコンセプトのものを出しても仕方ない」上、「できるだけ人間っぽい声を再現したい」と考えたためという。
男性の声を元にした「VOCALOID2」ソフトはまだ出ていない(クリプトンの「KAITO」は「2」ではない)ため、男性に的を絞った。 Gacktさんを選んだのは、「大河ドラマなどで声がかなり広く知られており、いろいろなことにチャレンジされているGacktさんなら、かなりインパクトがあるのではと考えた」からだ。
歌声合成ソフトへの声の提供は「自分のクローンが作られる」と嫌がる歌手も多い。同社は、着メロや「ニコニコ動画」関連事業で付き合いのあるドワンゴ経由でGacktさんに打診。「かなり興味を持っていただき、スムーズに話が進んだ」という。(ITMedia)
「大きな古時計」を歌う試聴デモの限りでは、「社運を賭けた釣り」ではなさそうです…確かにVOCALOIDっぽい歌声。
「社運を賭けた釣り」だと思われるのはニコニコ動画周辺でしか話が出てなかった上に、しかもその話が出たのがエイプリルフール(4月1日)で、発売するのがクリプトン・フューチャー・メディアではなく、Singer Song WriterというDTM向けのソフトを出している株式会社インターネットという会社だって時点で
なんか「売名くさい」なぁと。
というのは、以前から、この会社の工作員なのか、初音ミク関係の動画の「ニコニコ市場」(→関連記事)で必死に「Mixture」や「Singer Song Writer」等の自社ソフトを登録してたのを個人でも目撃してるので、余計にそう思ったのかもしれません。
別にVOCALOIDがクリプトン・フューチャー・メディアの独占販売という訳でもなかったようですが、今まで実際に日本の会社でVOCALOID製品を販売しているのがそこだけでしたから…。
あのGacktがVOCALOIDに?(ITMedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/01/news135.html
ニコ動「時報」がGacktの声に!?(ITMedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/02/news086.html
ただ、個人的には、
「Gacktならやりそうだなぁ」
という気もしてたり。
ライブラリ形式から基本インタフェースまで「初音ミク」他のVOCALOID2と共通のようで(そこを作ったのはヤマハですから…)、おそらく既存のVOCALOID2と共存できるでしょう。
実在する日本のプロ歌手をベースにした「VOCALOID」ならば既にいくつかあります。クリプトン・フューチャーメディアの「MEIKO」は拝郷メイコさんの声がベースになっています(…が、本人の歌声には正直に似ても似ていません)。また、同社の「KAITO」は風雅なおとさんという歌手(あいにくよく知りません…)の声がベースとなっています。
「初音ミク」と同じ「VOCALOID2」エンジンでは、実在する日本人男性歌手をベースにするのは初めて、というのがポイントでしょうか(「初音ミク」「鏡音リン・レン」はベースの声の人は声優さんですから。歌も歌うでしょうけど)。
…なんか、Gacktファンがこぞって買いそうな気が…そこを狙っているんでしょうなぁ。価格設定によってはコンサート会場とかでも置いてもらえそうですし。
でも同時に「買ったけど使いこなせない」という人も「初音ミク」以上に多数出てきそうな予感もします。
音楽の実践も知識もないシロウトがすぐに使いこなせるようなものでもないでしょうから。
一方、既にVOCALOIDの使い方に慣れている人は選択の幅が広がることになる。6月にはニコニコ動画やYouTube界隈では「がくっぽいど」ネタの動画が増えることになるのか、ならないのか…。


